部門長挨拶

西丸 英治

画像診断部門は、2015年の組織改編により40名の組織として新たに生まれ変わりました。部門長を中心として副部門長4名、主任診療放射線技師4名、責任者3名により部門の人材育成、人員配置、各種院内対応を行っています。当部門の基本方針は、業務の効率化と安全管理体制の充実を目標に掲げ、各モダリティの検査マニュアルの更新と見直し、適切な人材育成と人材配置の検討、6つの安全管理チームの構築(放射線機器管理、検査プロトコル・被ばく管理、被ばく線量情報管理、漏洩線量管理、放射線安全管理研修、MR検査管理)し活動を行っています。また、各安全管理チームの連携により毎年Local DRLsを作成し、Japan DRLs2020との比較により検査プロトコルの見直しを随時行っています。
 当院はCT、MRIにおいて装置メーカと共同開発を行っており最新技術による画像の画質評価や臨床応用について日常的に研究しています。また、2020年に歯科部門ではCRカバーの共同開発により特許を取得しております。
  研究活動では、当部門の学位取得者(博士:7名、修士:8名)が中心となって研究ミーティングを定期的に開催して、若手の指導と個々の研究のブラシュアップを行っています。
実際の検査・治療、研究活動にご興味のある方は是非見学にお越しください。