核医学(PETおよびSPECT)装置とCT装置が融合した装置で検査を施行するため、双方の知識の習得が不可欠です。また、放射性同位元素および放射線発生装置の取扱いに関し、法律を熟知し、それに基づいた放射線安全管理の実施が求められます。
具体的習得目標
1)プロトコールに準じたPET/CT検査が実施できること。
2)プロトコールに準じたSPECT/CT検査が実施できること。
3)画質の評価ができ、追加撮像・再撮像に対応できる。
2)装置の性能評価方法を理解し、周辺機器を含めた精度管理が行えること。
4)放射性医薬品の集積機序と必要な前処置を理解し、適切な患者問診が行えること。
5)放射性医薬品の取扱い(貯蔵、標識、分注、投与監視など)が的確に行えること。
6)放射性廃棄物の処理が的確に行えること。
7)法律に関しての知識を習得し、それに基づいた放射線安全管理が実施できること。 8)患者および診療従事者(職員)の被ばく管理ができること。